2024年11月11日 星期一

[音]急げ!菜の花


詞曲:友川カズキ

「急げ!菜の花」

死者たちは
明るい夜の海岸で
打ち寄せた
生まれたばかりの苦悶をきく
私の内に終りが満ちる
欲しいものは何もなかったと
初めて気付いた
急げ!菜の花
己が身に濡れて 己が身に濡れて

犬だった
私の過去の犬たちは
恵まれて
一匹 空にさらしてた
青ざめた 絶念は命の重し
狂ったところで狂ったままで
それだけのこと
急げ!菜の花
己が身に濡れて
 

「快點!油菜花」

死者們
明亮夜晚的海岸邊
滾滾而來
聽著剛生出的苦悶
我的內心滿是完結
頭次發現
想要的一樣都沒有
快點!油菜花
弄濕自己 弄濕自己

狗兒
我過去的狗兒們
得天獨厚
一隻隻 曝曬在空中
蒼白絕望 生命重量
一旦發狂
就得發狂下去
快點!油菜花
弄濕自己 弄濕自己

2024年11月8日 星期五

[音]まぼろしと遊ぶ


詞曲:友川カズキ

「まぼろしと遊ぶ」

光に濡れて立っている
かそけき者らにもともとの
深い意味などないのだ
すてて立つせがないのだ

ハダカも仮面であることを
時間のもくずであることを
ミカンの皮でもむくように
ただただほうけらかんと

うつつでない太郎ちゃんや
多くの花子ちゃんの中へ
分け入ってつかの間
まぼろしと遊ぶ

性的までなく風を
感じるケモノの認識を
とめどなくうちそらに
吹かせて孤独を克ち得る

ココロなんぞに紛れて
町をうろついているうちに
ズベに貧相にカラコロと
顔がものほしげなってゆく


「與幻影同樂」

光裡濕淋淋佇立
原就朦朦朧朧那群
沒甚麼深邃含意
捨身反倒無地自容

脫光光還戴面具
時間的層層藻屑
像在剝開橘子皮
唯有茫然自失

與非現實的太郎
迎向眾多的花子
雙手撥開瞬息之間
與幻影同樂

談不上性感的風
本質上是頭野獸
無邊無際的內裡蒼穹
掙得汩汩湧現的孤獨

心裡為何紛紛擾擾
在街道徬徨奔走
好色窮酸喀噠喀噠
滿臉貪婪無度

2024年11月1日 星期五

[文]嫁給友川

友川,一個遊蕩在都市的吟遊詩人。天還微亮就在街上用薄的眼球迎著風,也許是前往競輪場的路上,遇到牽著噗噗吐氣的狗的黑道問明牌。

宿醉的話會看到天使將太陽如籃球玩,公園的花開會有兩列蓋白布的鬼,自己化為一隻黃鳥將醃漬蕗蕎分給修羅兄弟們,妖異之月在飄雪中如刀閃,兔子乘著雲前來復仇。

西村賢太問著歌曲中「活著吧」的區別,回說我要去小便。被地藏菩薩弄的暈頭想殺人,中上健次說:友川,多虧有酒生活才不無聊。有花有鳥有風有月,生悅住英夫說像Atahualpa Yupanqui,也有人說像Vladimir Vysotsky,我覺得友川更加爆裂有趣。

這首在病床上絕望醒悟的歌,翻譯在小冊子第23頁,唱的真棒,那件四百日圓的西裝也好好看。

黃老師,你要不要考慮嫁給友川?

2024年10月23日 星期三

[音]夢の総量


詞曲:友川カズキ

「夢の総量」

胸はそこはかとなしに高鳴り
白銀のニンフに私は
かつてつながってた
らいらいと人の行き来あり
その背は鳥の声に叩かれて
花の道肩へ消えた

夢の総量は 空気であった
空気であった

虚構に身をよじらせガムをかんでいた
青春なぞ ただ白茶けた時間に
釣糸を垂れる感じ
よしんば58の額縁から
こぼれ落ちる怒りだけが
つたなき絶望のカタチ

夢の総量は 空気であった
空気であった

裏切りのサーカスは終わり バド.パウエルは 
おもむろにピアノに向かい 
空の入り口を探した 
音はやがて枝葉のように連なり 
惚けた雲間に届いたぞ 
またぞろ良い気な気分だ 

夢の総量は 空気であった
空気であった


「夢的總量」

胸口隱隱約約砰砰跳
銀白色的美女妖精
曾有過如此羈絆
與人來往熙熙攘攘
那被鳥聲追擊的後背
花之道路順肩消逝

夢的總量 一團空氣*
一團空氣

假裝嚼著折疊口香糖
青春哪褪色的光陰
垂著釣線虛度過
縱然58歲畫框套上
依舊只洋溢著憤怒
拙劣絕望的身形

夢的總量 一團空氣
一團空氣

諜影行動播畢 Bud Powell
徐徐地面朝鋼琴
尋求天空的入口
音符將如枝葉串連
直送無章的雲縫
再度 自我感覺良好

夢的總量 一團空氣
一團空氣


*語出坂口安吾

2024年10月7日 星期一

[音]デッサン


詞曲:友川カズキ

「デッサン」

草花画家は空を気にしている
走り来る者とて なきあたたかな朝に
ボヤッとした 時間だけが
あこがれに似ている
旅でもなかろうことに
ヒヨコのような 陽だまりから
今帰ったぞと 誰やもし

案外長いカラスの行水は
ザセツと絶望の夏のドンブラコ
噴水は冷たい花火か
天女の唇がキラキラする
チャランポランに加速がつき
遊んでるうちに白髪になった
またぞろ新人 月の使者

地べたにほのかな影がゆれてる
たぐり寄せると老人が将棋をしていた
おかめ八目にカサカサと
サクラの葉っぽが落ちてきた
使者は月からではなかったのか
何やら夕暮れに人ぼうぼう
王手はそれじゃいつうたれる


「素描」

花卉畫家關注起天空
暖和早晨沒東西奔走
就恍恍惚惚的時間
心馳神往地摹擬著
不是出門旅行
如雛鳥匯聚的陽光處
即將歸來的或許有誰

意料外的長時間沖澡
挫折絕望的夏日載浮載沉
噴水池是冰冷花火嗎
仙女嘴唇閃閃動人
吊兒啷噹持續加速
玩到已然白髮蒼蒼
新人再度降臨 月之使者

地面若隱若現鬼影幢幢
拉近跟前是老人下將旗
旁觀者清沙沙作響
櫻花嫩葉紛紛揚揚
使者不再從月降下嗎
為何夕照下人聲鼎沸
何時才要來將死取勝

2024年10月4日 星期五

[音]ありがとう絶望


詞曲:友川カズキ
英譯:大関直樹 中譯:しゅんじん

「ありがとう絶望」

ありがとう絶望
ありがとう悲惨
ありがとう苦渋
君はいつも僕のそばにいた
人恋しさでもなく
物狂おしさでもなく
ただ、僕はずっとここにいた

流れてゆくものと
流されてゆくものを
あっけらかんと見つめていただけである


「Thank you for my despair」

Thank you for my despair.
Thank you for my misery.
Thank you for my pain.
You've stood by me anytime.
Merely I've been here for a long time
Not because of solitude or insanity.

I've seen which flows or is flown
with imperturbable calm.


「謝謝你絕望」

謝謝你絕望
謝謝你悲慘
謝謝你苦澀
你總是隨伺在側
不是來取暖
不是在發瘋
我只是一直原地不動

流逝著的
被帶走的
傻傻地看著

2024年9月30日 星期一

[音]るりスズメ


詞曲:友川カズキ

「るりスズメ」

何が何だか判っている
春は春 夏は夏 秋は秋 冬は冬
きったはったで日が暮れる
体の中はるりスズメ
体の中はるりスズメ

何が何だか判っている
本ダシは本ダシ足駄は足駄爪は爪皿は皿
まかり間違い曲がってゆく
体の中はるりスズメ
体の中はるりスズメ

雨あられに刃向かう虹もあらあな
春は夏 夏も秋 秋に冬 冬が春
きったはったで日が暮れる
体の中はるりスズメ
体の中はるりスズメ


「琉璃雀鯛」

甚麼是甚麼貫通了
春是春 夏是夏 秋是秋 冬是冬
暴虐無道日落西山
體內是琉璃雀鯛
體內是琉璃雀鯛

甚麼是甚麼貫通了
味素是味素木屐是木屐爪是爪盤是盤
萬中有錯寫意繞過
體內是琉璃雀鯛
體內是琉璃雀鯛

雨霰裡舉刀迎擊依然彩虹
春是夏 夏亦秋 秋裡冬 冬為春
暴虐無道日落西山
體內是琉璃雀鯛
體內是琉璃雀鯛

2024年9月21日 星期六

[音]遊行


詞曲:友川カズキ

「遊行」

まだ君が起きていない時
僕はくちなしの木の枝を見ていた
正確に言うと それは見ていたのではなく
木の枝も私も
空にまぎれていたにすぎない

歌うことと 走ることと
盲目なるがゆえ爪だけがのびる
遊行すればいい 水のように己を流せばいい
恋のようにキラキラと
何やがせつな輝くかも知れん

まだ君が起きていない時
どうしよう ウナギを食ったことなど思い出しちまった
まざまざとそれは ウナギを食む君の頬や
唇やハシ使いを
意味でもあるようにしたかったにすぎない

まだ君が起きていない時
僕は魚河岸をほっつき歩いていた
いろんな海の色を混ぜこぜし乍らも
どこの誰にも 誰のどこにも
それらは少しも似つかわしくなかった


「漫遊」

當你還在睡夢中
我看著梔子花的枝幹
確切地說 不是在看它
枝幹也好我也好
不過就四散在空中

歌唱也好奔跑也好
模糊不清只好張牙舞爪
就漫遊吧 隨水起伏
戀愛般閃亮亮的
說不定會瞬間綻現

當你還在睡夢中
如何是好 想起那頓鰻魚飯
歷歷在目 嚐著鰻魚的那臉頰
那嘴唇和那筷子的比劃
不過想釐清箇中含義

當你還在睡夢中
我在魚市場四處閒逛
各式大海顏色混雜
那裡的誰 誰的哪裡
總有著不相稱怪異的地方

2024年9月19日 星期四

[音]つつじ


詞曲:友川カズキ

「つつじ」

天使の食事に出喰わした
気配の沙汰なら春であろう
鬼たちは白い布をかぶり
二列に並んで歩いていた

反逆は
咲き乱れた
つつじの花の中

ドラマの核は災いである
私の中にある戦争
夢見がちな迷走は
あっけないつぶてと同じ数

手アカだらけの惑いの中
己を選んだということは
呻きを手に乗せて遊ぶごと
ほのあかく飛ばせばポンポンと

抱きしだくはなから崩おれし
わき立つふいごのホタルかな
生死も身近になりし日に
尖った砂丘はまなこであろう


「躑躅」

偶遇天使現身覓食
是春天的徵兆嗎
鬼兒們套著白布
兩列並行走著

叛逆地
胡亂盛開
躑躅花中

劇情核心根本災難
體內像場戰爭
空想的迷航數
掃興的礫石堆

困惑著滿手污垢
選中本人我
在手裡玩耍低鳴
砰砰地泛紅起飛

緊抱過度從頭崩落
沸騰風箱的螢火蟲
生死隨伺的日子裡
銳利的沙丘在眼裡*


*友川有乾眼症

2024年9月6日 星期五

[音]イナカ者のカラ元気


詞曲:友川カズキ

「イナカ者のカラ元気」

あの家のガッコだば げんだしょっぺな
あんべわりほど まんずしょっぺな
即刻 中風になりかねね
ガコ茶コ談義は糸切れで
凧みだぐに 空さ飛び
落どし場所こが見つかねびょん

ガランゴロンカラ元気
ガランゴロンカラ元気
イナカ者のカラ元気

あの家のババだば はんかくせよ
何もだてジッチャだて ほじなしだ
おしら様さ 小便かげで
知らねつらして ミョウガとってだ
そのうぢ見でれ 罰当だぴょん
当だるはずだし 当だでけれ

ガランゴロンカラ元気
ガランゴロンカラ元気
イナカ者のカラ元気

村は起ごすな 寝へでおげ
無理して起ごへばむずけるど
ええふりこぎにも ほどがある
起ぎたきゃそのうぢ 起ぎでくる
ガコ茶コ談義は 永遠だ
島国根性 永遠だ

ガランゴロンカラ元気
ガランゴロンカラ元気
イナカ者のカラ元気


「鄉巴佬的虛張其表」

那戶的漬物異常鹹
不舒服到極點的鹹
不馬上中風才奇怪
漬物配茶狂練肖話
風箏一般翱翔天際
哪知道會掉在何處

哐啷哐啷我很好
哐啷哐啷我很好
鄉巴佬的虛張其表

那戶的老婆婆是笨蛋
那老公公更是不正經
對著御白樣尿尿
裝不認識偷採茗荷
看也知道該受懲處
請快點懲處他呦

哐啷哐啷我很好
哐啷哐啷我很好
鄉巴佬的虛張其表

別讓村裏醒來給他睡
硬是搖醒他徒增困擾
再墮落也會有極限
讓他自己覺醒就好
漬物配茶肖話永遠
島國根性直到永遠

哐啷哐啷我很好
哐啷哐啷我很好
鄉巴佬的虛張其表

2024年8月14日 星期三

[音]あれは兄達-中原中也実弟、思郎さんへ


詞曲:友川カズキ

「あれは兄達-中原中也実弟、思郎さんへ」

足元にあるはるかな空を
喰い散らかしているあれは兄達
私がかつてぼうぼうとした眼で
訪ねて行った時
誇らしげに揺れてた花々だ

革命についての確信めいたことを
手品のように語ってくれたあれは兄達
まるでそれは夜という夜が
亡者の淋しさをひそませ
踊り狂っているようであった

大きな善にある大きなウソを
思いそらそらとしたのか あれは兄達
命運はまたその血の味を
なめ尽くして終わるように
兄達と私はもう会うこともない

花の時代にかくされていた
兄達の目じりのいさぎよさ
失念は雨の記憶の黒い穴
もう走らなくてもいいだろう
四尺五寸の筋肉は


「哥哥們-獻給中原中也親弟思郎」

將腳邊的遙遠天空
胡亂吃的到處是的哥哥們
我曾睜著茫然的眼
前去拜訪之際
是自詡搖擺的花朵們

關於革命能確信的事物
戲法般陳訴著的哥哥們
就像在闇黑深夜
藏起亡魂的寂寥
使其癲狂舞著跳著

巨大善意裡有巨大謊言
會顛倒過來想嗎哥哥說
命運再度將那血味
從頭至尾舔乾舐淨
哥哥們與我沒再見過面

花的時代裡被掩蓋的
哥哥們的潔淨眼角
遺忘是雨中記憶的暗穴
已不需再四處奔走了吧
這四尺五寸的筋肉

2024年8月4日 星期日

[音]少年の恋


詞曲:友川カズキ

「少年の恋」

遠い時日をはやしまで
かけて行ってさ
少年は大きないたをみて
寒く笑った
恋は空高く 飛んで行ってさ
雀と仲良く挨拶をした
キャンデーのように あの人が溶けたよ
キャンデーのように あの人が溶けたよ
あの人が溶けたよ

つめえり服が凍ったよ
ズックはぬかったよ
少年は人生を今すぐに
やめて見てはどう
風は耳たぶを そいで取り
明日を失くせと つぶやいたりゃ
見た目が悪い あの人が沈んだよ
見た目が悪い あの人が沈んだよ
あの人が沈んだよ


「少年之戀」

遙想著過往
榮景的美好
少年朝巨大的痛
打冷顫發笑
戀情迸飛比天高
與麻雀熱絡寒暄
像顆糖果 那人開始溶
像顆糖果 那人開始溶
那人開始溶

詰襟制服結凍
帆布鞋濘成泥狀
少年馬上將人生
全面棄守如何
風兒削下耳垂
嘟噥著沒有明天
臉色黯然 那人開始沉
臉色黯然 那人開始沉
那人開始沉

2024年8月1日 星期四

[文]你還活著

原文:冷峻不禁

昨晚坐在計程車,司機爺爺和我說了簡單的幾句話後,彼此都不發一言,他根據導航全神貫注地開車把我往學校送。沒有音樂電台沒有綜藝節目,甚至會有很長一段的高速路上沒有一輛車。靜寂。燈光整齊排列,穿行在夜的時空。那時候我開始想,還不曾有過為了一個歌手的演出,花費如此多,不是錢的問題——改簽機票換了轉機航班,從上海經香港抵達桃園機場,在宿舍休整片刻,出發上台北——當然也關乎錢,由於不想錯過安可曲(第二次安可),在現場待到最後一刻,徹底錯過末班火車,終究坐上這輛taxi,比平日多五倍不止的費用回中壢。

而這一切再怎麼都值得,因為他是友川カズキ啊!

還是標誌性的帽子,白T恤,西裝西褲,黑襪黑皮鞋。比我想像的年輕。一把木吉他。我難得站在第一排,因為想看得清楚些,因為眼前的這個人在我心中不只是個民謠歌手。詩人畫家演員或其他?或許因為看了兩遍那部有關他的紀錄片「花之罪」(第一次在上海的家裡電腦上,第二次在台北的影院裡)。對我而言,他就是那個「活著」本身。點燃我,擊中我。眼淚會莫名湧上來的那種。是絕望但仍然果決地選擇繼續。

第一次去pipe。台北雨下得很歡。一個人。一出公館站我又迷路了。好不容易找到思源街,經過自來水博物館,街道變得安靜,往前走,再往前。抵達。pipe外已聚集了不少人,應都是朋友同好,不像平時搖滾演出多是20歲上下的面孔,今天這裡蠻多70後甚至更年長。抽煙的不少。有一絲懊悔,出門時怎麼忘了把前幾天在南京買的煊赫門帶著。這是我喜歡的那類livehouse,應該是老廠房改建,在河邊,原始粗糲的味道。只有一個出入口,觀眾和樂手都從一個通道進入。舞台上有從天花垂下的鐵鏈條,漆成藍色的大圓桶(作用不明)。驚喜,門口換票還可抽獎。主辦方為這次友川的台灣演出特別設計了門票,模仿他鐘愛的競輪券的樣式;組織者中的鐵粉還特意印製了「友川歌曲二十選」的翻譯小冊子,其中還包括幾篇樂迷的心得文字。可見是有多用心用情。

說起友川,被人提得最多的是他的咆哮式唱法(台北演出的海報也以這一形象作為主要視覺元素)。不過當天,友川有相當的歌曲都足夠深沉溫柔,他的嗓音在這些曲子裡仍能聽到年輕時透徹的影子。吉他緩緩流動,半訴說半演唱,每首結尾時都會謙恭地低頭向台下觀眾致謝,有時還會輕輕地說一句中文的「謝謝」。狂亂或暴烈的曲子時,會不禁抽動肩膀或用力踩地板,每一根神經都被牽動、都在吶喊。這類歌曲之後往往收穫更多的歡呼和掌聲。

我的右手邊站了個獨自前來看演出的男生,戴著漁夫帽、圓眼鏡,有點可愛。我們在等待開演的時候不知怎麼就說起話來。我記得他說,雖然自己並不怎麼聽得懂日語,但友川的歌讓他有touched的感覺。是的。共鳴。無非如此。他說自己在當兵,在台灣叫「役男」。不過他也是替代役,比較輕鬆的那種。「所以現在才可以在這裡喝酒啊」,笑起來青春洋溢。原本我也想買瓶台灣啤酒的,不然獨自看這類小型演出實在顯得有點孤單。可是我的膀胱很不爭氣,尤其是這種雨天,很怕自己喝沒幾口,就不得不找廁所,回頭又很難擠到這個位置。終究作罷。好在和這位90後役男有一搭沒一搭地聊,一個人看gig也變得不那麼悶了。

據說友川在日本演出時多半是邊聊邊演,而在台灣,語言就會是個障礙。這次也有專程從中國(嗯,台灣人基本還是用中國不怎麼說大陸)一道前來的樂迷擔當臨時翻譯,在演出前簡略地說了幾句。可是之後總有些細節沒法很好理解轉譯,暖場蜀黍黃大旺便閃亮登場了。

黑狼那卡西的名字我時不時也會在網路上瞥到,但並未關注。這次他特地將自己的藝名喚作「黑狼四十那卡西」,呼應自己即將迎來的不惑之年。絕對是有意思的存在,暖場時,一隻ipod,一隻麥,絮絮叨叨唱唱,或憂鬱或激情,在台上從左走到右從右晃到左。他笑說自己就那麼幾招。不過還是很難歸類很難摸清路數(唱〈夢醒時分〉還下台來跟大家握手,我也被握手了,驚!)。而在友川口中,甚至一度以為黃大旺是黑手黨(mafia)!哈,這裡我也聽懂了呢。演出的下半場尾聲無疑是高潮迭起,黑狼時不時從側臺幽幽探出頭來翻譯友川的講話,索性被直接請到台上,果然還是大叔更懂大叔。個中細節我也沒法記全,只知道笑聲此起彼伏。於是,就變成友川認真地唱完一曲,大家認真地鼓掌,黑狼適時地躥上台說幾句。友川伯心情也超好,索性說要把自己的coat送給黃大旺,一陣歡呼啊(如頭圖)。

看現場從來不是為了複製錄音的那些既有。比如友川演奏中途彈片落地,還是不慌不忙地撿起繼續,底下觀眾也未有任何打斷;比如兩度安可的最後,友川脫帽像大家揮手致意告別,一頭銀髮才顯露歲月的痕跡。當然台灣幾個發起人的傾情投入也讓我格外感動。尤其是當說起友川台灣總部創始人黃俊仁第二天將回老家嘉義結婚,特別選了那個日子,因為友川也會和他們一同下去參加喜宴,我竟然有點想哭(完全出乎自己意料)。平時對結婚二字嗤之以鼻的我,竟突然覺得如果和自己愛的人在友川的見證下走到一起是那麼幸福美好的事……剎那鼻酸,當然也轉瞬即逝。

通常真正令我沉醉的現場,是不喜歡拍照錄影的。想要全身心進入聆聽的狀態。但這一次,畢竟有點不同。拍了不少相片,也錄音幾首,想要留待今後慢慢回味。回想最初不過是文雋的一條微博分享了友川カズキ的歌(那時還玩微博),幾乎一下就愛上了。那是2011年。分手沒多久吧。也是那一年開始獨自上路旅行的。到如今一個人吃飯一個人看演出都逐漸習慣了(唯獨還無法做到一個人看音樂祭),還是不夠強大呢。

2015年4月11日的晚上,無法忘懷吧。大叔們純真的笑容,刻在心裡了。

2024年7月15日 星期一

[音]冷蔵庫


詞曲:友川カズキ
譯:鱸魚

「冷蔵庫」

藤田さんと本田さんから
冷蔵庫をもらった
何かかえさなきゃいけないので
うたでもかえすかな

冷蔵庫をもらった完全にもらった
もらったが入れるものがない
モノはあるが入れるものがない
ものはないが水道の水がある
水道の水はあるが面白くないし
面白くないが黙っていると
黙っているとこりゃまた面白くないし
面白くないけど首があるぞ
首があるある首がある
首はあるが決心がない
決心はないけど興味はある
興味はあるけど入れるものがない
入れるものはないけど冷蔵庫がある
冷蔵庫があるから首を入れてみた
おおー冷てえー


「冰箱」
  
從藤田桑和本田桑那裏
得到了一台冰箱
得回報點什麼所以
用歌曲回報看看吧

得到台冰箱完全是我的了
雖然得到了但沒有能放進去的東西
雖然我有商品但沒有能放進去的東西
雖然沒有東西但我有水管裡的自來水
雖然很無趣但沉默的話
沉默的話也很無趣
雖然無趣但我有腦袋唷
有腦袋我有個腦袋
雖然有腦袋但沒有決心
雖然沒有決心但我有興趣
雖然我有興趣但沒有能放進去的東西
雖然沒有能放進去的東西但我有冰箱
因為我有冰箱就把腦袋放進去看看
喔喔ー好冷ー

2024年7月11日 星期四

[音]ハーモニカ

詞曲:友川カズキ

「ハーモニカ」
  
悲しくなって空を見たが
空は僕を黙って見ているだけ
明日のことなど唄えない
いつ死ぬか どこで死ぬか
本当にわからない
誰だろこんな夜更けに
ハーモニカ吹いてさ

何も担いでいないのにな
背中の痛さはいったい何だろな
他人のことなど話せない
だいいち自分がだこまで自分か
それすらもわからない
誰だろこんな夜更けに
ハーモニカ吹いてさ

追えば追う程だんだん遠くなる
唄えば唄う程歪んで嘘になる
黙っててもわかるその時が
本当のことさ 本当のことさ
本当のことなんだ
誰だろこんな夜更けに
ハーモニカ吹いてさ

やめてください
悲しくなるから

ハーモニカやめてください
ハーモニカやめてください


「口琴」

我悲傷地望著天
天沉默地望著我
明天的事唱不來
甚麼時候死 會死在哪裡
真的不知道
是誰啦在這三更半夜
吹口琴

沒有背負著甚麼阿
後背的疼痛到底是
別細數別人那些事
擺第一的是當個痰盂嗎
即使如此也不會知道
是誰啦在這三更半夜
吹口琴

越是去追漸漸越追越遠
越是去唱越是歪斜謊言
那時即使沉默也是會懂的
真的如此 真的如此
真的如此呢
是誰啦在這三更半夜
吹口琴

請停止拜託
因為很悲傷

口琴請停止拜託
口琴請停止拜託

2024年7月6日 星期六

[音]『気狂いピエロ』は終わった


詞曲:友川カズキ

「『気狂いピエロ』は終わった」

まぼろしを平らげて
「気狂いピエロ」は終わった
不幸のさなかにあっても
無性に遊びたくなった

ジャンポールは巷へ立ち消え
言葉は言葉へ帰った
しかし実際トゲだらけの風
これは映画の続篇なのか

まぼろしを平らげて
「気狂いピエロ」は終わった
まぼろしを平らげて
「気狂いピエロ」は終わった

歌は平気でウソをつく
「気狂いピエロ」は終わった
映画は平気でウソをつく
「気狂いピエロ」は終わった

ごきげんななめな太陽の下
意思のない肩から人は滅びてゆく
口惜しい望郷の青リンゴ
そは冷たきあたたかさ

歌は平気でウソをつく
「気狂いピエロ」は終わった
歌は平気でウソをつく
「気狂いピエロ」は終わった

悪態よろしくさんざめき
「気狂いピエロ」は終わった
まだまだかそろそろか
「気狂いピエロ」は終わった

セリフは水アメのようにネバネバし
女は火薬の匂いをしている
うつつは虚実の離合集散
雪降り積むもどうとなれ

まぼろしを平らげて
「気狂いピエロ」は終わった
まぼろしを平らげて
「気狂いピエロ」は終わった


「『狂人皮埃洛』已完結」*

幻影平定
『狂人皮埃洛』已完結
即便身處不幸的最中心
無法抑制欲嬉鬧盡興

楊波貝蒙於岔路消失殆盡
言語已歸於言語
但這實存的棘風滿布
會是電影的續篇嗎

幻影平定
『狂人皮埃洛』已完結
幻影平定
『狂人皮埃洛』已完結

安穩地在歌曲中扯謊
『狂人皮埃洛』已完結
安穩地在電影中扯謊
『狂人皮埃洛』已完結

舒適的斜陽下
無意志地始於肩人命滅絕
可嘆思念家鄉的青蘋果
既覺冰冷又感溫暖

安穩地在歌曲中扯謊
『狂人皮埃洛』已完結
安穩地在歌曲中扯謊
『狂人皮埃洛』已完結

惡言熙熙攘攘
『狂人皮埃洛』已完結
更強更濃嗎靜靜趨緩嗎
『狂人皮埃洛』已完結

台詞如水飴黏稠
女人散著火藥味
現實是虛實聚散
積雪終究塌滿地

幻影平定
『狂人皮埃洛』已完結
幻影平定
『狂人皮埃洛』已完結


*友川的經紀人是高達鐵粉,這部是他推薦友川看的

2024年6月20日 星期四

[音]朝の歌


詩:中原中也 曲:友川カズキ

「朝の歌」

天井に 朱きいろいで
戸の隙を 洩れ入る光
鄙びたる 軍楽の憶い
手にてなす なにごともなし

小鳥らの うたはきこえず
空は今日 はなだ色らし
倦んじてし 人のこころを
諫めする なにものもなし

樹脂の香に 朝は悩まし
うしないし さまざまのゆめ
森竝は 風に鳴るかな

ひろごりて たいらかの空
土手づたい きえてゆくかな
うつくしき さまざまの夢


「晨歌」

朱黃的天花板
光從窗縫擠進
鄙俗軍樂的記憶
完全沒有 映在手裡

聽不見鳥兒歌唱
今天應是縹藍天
實在厭倦對人心
完全不想 勸諫人心

樹脂香的惱人早晨
已留不住的種種夢
森林的風在鳴叫嗎

廣漠的平穩天空
現的堤防消失了嗎
種種種種美麗的夢阿

2024年6月4日 星期二

[音]レモンの爆弾


詩:菊池豊 曲:友川カズキ

「レモンの爆弾」

レモンの爆弾
ひからびて そこにある
紡錘形の光 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない

言の葉をもてあそんだ罪と
言の葉にもてあそばれた罰と

レモンの爆弾
石くれと化してそこにある
カリフォルニアの残照 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない

レモンの爆弾
年ふりてなおそこにある
イエローの夢 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない


檸檬炸彈

檸檬炸彈
乾癟在那
紡錘形的光 如今在哪
『丸善』依舊一如往常

玩弄語言的罪
被語言玩弄的罰

檸檬炸彈
在那坍為碎石
加州殘照 如今在哪
『丸善』依舊一如往常

檸檬炸彈
幾年過去還在那
金黃的夢 如今在哪
『丸善』依舊一如往常

2024年5月23日 星期四

[音]巨人


詞曲:友川カズキ

絕望 絕望 有夠絕望
絕望 絕望 有夠絕望

2024年5月21日 星期二

[音]農協の軽トラ


詞曲:友川カズキ

「農協の軽トラ」

あれは一体
どこの誰だったんだろう
縁側に腰掛けて爪を切っていた
買ったばかりの犬の名を呼んでいた
苦楽をばやかす朝霧の中
農協の軽トラがやって来た

ユメにしてからに
雑で性懲りもない
庭木の陽炎は福々しい
絵づらで死人はキラキラとして
目力でこちらを詰っているようだ
農協の軽トラがやって来た

知ってる人も知らぬ人も
まるで意を成さぬまま
一晩限りの不条理劇か
浅丘ルリ子はハイライトを喫っていた
生くるあでとの目覚めであるか
農協の軽トラがやって来た


「農協的發財車」

那到底是
哪來的人
坐在外廊剪指甲
喚著剛買來的狗的名字
分不清是苦是樂的晨霧裡
農協的發財車來了

是在作夢
輕率得不到教訓
庭園樹木的豐滿熱霾
圖畫印象裡的死人閃閃發亮
眼神大張詰問不斷
農協的發財車來了

認識的人抑或不認識的
好像一直get不到點
一夜限定的荒誕劇嗎
淺丘琉璃子抽著hi-lite
生存的目的要覺醒了嗎
農協的發財車來了

2024年5月18日 星期六

[音]春だなあ~節


詞曲:友川カズキ

「春だなあ~節」

氷のとけた三種川
負けずと憩いのねこ柳
春を競うは誰かと誰かさん
夕焼け出ぬうちに勝負つくかな
ああ・・・・・・春だなあ

奥羽の山なみも息づいた
耕運機の音もいさましや
隣のむっつけ坊主朝から泥まみれ
犬にからかわれて青すじ一本
ああ・・・・・・春だなあ

酒はたらふく呑むものだ
恋は死ぬまでもするものだ
唄は飽きるまでもするものだ
どうせ長くないぜ楽しい春は
ああ・・・・・・春だなあ~節


「春天來啦」

融冰的三種川
不會輸的休憩貓柳
要角逐春天的誰誰誰
趁太陽未下山分勝負
啊啊....春天來啦

奧羽山脈綿亙呼氣
耕耘機的勇猛聲響
旁邊的冷漠和尚打從清早覆滿泥
把狗逗弄到發狂冒青筋
啊啊....春天來啦

大口吞酒灌爆肚子
大談戀愛至死方休
歌就模仿到厭煩為止
反正歡樂春天不長久
啊啊....春天來啦

2024年5月12日 星期日

[音]一つのメルヘン


詩:中原中也 曲:友川カズキ

「一つのメルヘン」

秋の夜は はるかの彼方に
小石ばかりの 河原があって
それに陽は さらさらと
さらさらと射しているのでありました

陽といつても まるで硅石か何かのようで
非常な個体の粉末のようで
さればこそ さらさらとさらさらと
かすかな音を立ててもいるのでした

さて小石の上に 今しも一つの蝶がとまり
淡い それでいてくっきりとした
影を落としているのでした

やがてその蝶がみえなくなると
いつのまにか 今迄流れても
いなかった川床に
水はさらさらとさらさらと
水はさらさらとさらさらと
流れているのでありました


「一則童話」

秋日夜晚 遙遠彼方
有個佈滿石礫的河岸
陽光嘩啦嘩啦
嘩啦嘩啦地灑落

雖是陽光但像硅石
非常態的顆粒分明的粉末
怪不得有嘩啦嘩啦嘩啦嘩啦
幽幽微微的聲響

小石頭上 駐留的一隻蝴蝶
淡淡的 卻又清晰地
落下陰影

不久後蝴蝶消失
是何時呢 不曾間斷
如今乾枯的河床
水嘩啦嘩啦嘩啦嘩啦
水嘩啦嘩啦嘩啦嘩啦
流淌著

2024年5月1日 星期三

[音]虚空歌


詞曲:友川カズキ

「虚空歌」

貧乏暇なし 言うたれば
慰め少しも つくじゃろに
武士は喰わねど 高楊枝
武士は喰わねど 高楊枝
良くおっしゃるものですね

所せましと 駆けめぐる
愛の真髄 今どこか
信じております 必ずや
信じております 必ずや
帰ってきますと 必ずや

死んでしまうは つまらない
生きてしまうも つまらない
つまらぬ つまらぬ節穴に
つまらぬ つまらぬ節穴に
冬の心が 入り込む

古い掟に しばられて
ヨチヨチ歩きは 危な気じゃ
大人のプライド 雲のように
大人のプライド 雲のように
ふわふわ浮かんで おりまする

創ってゆくのは この僕だ
壊ってゆくのも この僕だ
創って壊して この人生
創って壊して この人生
どこまでこのまま 行くのやら

じいちゃんばあちゃん 今いかに
育ててもらった そのご恩
まだまだ 忘れておりませぬ
まだまだ 忘れておりませぬ
まだまだ顔は 出せませぬ


「虛空歌」

若說陷貧困就沒時間
那或許多少能安慰你
武士叼牙籤不露餓相
武士叼牙籤不露餓相
是不是很有道理呢

狹隘場地 跑來跑去
愛的真髓 如今何處
請務必 堅持信念
請務必 堅持信念
請務必 記得歸來

會死會死啊 無聊
要活要活啊 無聊
無聊的 無聊窟窿
無聊的 無聊窟窿
深深置入 冬之心

古代成規 綁手綁腳
搖搖晃晃 危險不過
大人的自滿 如浮雲
大人的自滿 如浮雲
正輕飄飄地飄

在創造的 是我
在破壞的 是我
創造又破壞的人生
創造又破壞的人生
這樣下去會到何處

阿公阿嬤 現在如何
撫育我的恩情
還不會 不會忘記
還不會 不會忘記
只是臉 已記不清

2024年4月22日 星期一

[音]魂


詞曲:友川カズキ

「魂」

善事と悪事は 誰決める
あなたの人生 誰決める
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
夜が来る度 家を出て
夜が来る度 家を出て
俺は生首 さがしている
生気のしたたる生首を おい! 知らないかってさ

他人から盗んだ 魂なら
必ず誰かに 盗まれる
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
朝陽と一緒に 街を出て
あなたの魂 さがしなさい
どこにもあるはず ないけどな
目の色変えてさがしている おい! それが魂だってさ

恋はする程 狡くなる
年はとる程 馬鹿になる
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
外は明るく なってきたら
外は明るく なってきたら
ひとりで部屋で まるくなる
酒は人生この俺は ああ生きた屍だってさ


「魂」

善事惡事 誰決定
你的人生 誰決定
想要活著的感覺
想要活著的感覺
每當夜晚降臨 就出門
每當夜晚降臨 就出門
尋找被砍下的頭顱
鮮活欲滴的頭顱 喂! 誰知道在哪裡

從別人那偷來的靈魂
必定還會被誰偷走
想要活著的感覺
想要活著的感覺
跟朝陽一起上街
尋找你的靈魂去
哪裡應該會有吧 就是沒有
找到目䀝欲裂 喂! 那就是靈魂阿

談越多戀愛 越狡滑
人活越多歲 越愚蠢
想要活著的感覺
想要活著的感覺
外頭天色漸亮
外頭天色漸亮
一個人在房間 縮成一團
酒就是人生的我 阿阿活著的屍骸

2024年4月10日 星期三

[音]あの子はたあれ


詞:細川雄太郎 曲:海沼実

「あの子はたあれ」

あの子はたあれ たれでしょね
なんなんなつめの 花の下
お人形さんと 遊んでる
かわいい美代ちゃんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
こんこん小やぶの 細道を
竹馬ごっこで 遊んでる
隣の健ちゃんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
とんとん峠の 坂道を
ひとりでてくてく 歩いてく
お寺の小僧さんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
お窓にうつった 影法師
お外はいつか 日がくれて
お空にお月さんの 笑い顔


「那孩子是誰」

那孩子是誰 會是誰呢
滿是棗子花的下方
與人偶遊玩著的
難不成是可愛的美代

那孩子是誰 會是誰呢
昏暗的矮竹窄道
踩著高蹺遊玩著的
難不成是隔壁的小健

那孩子是誰 會是誰呢
順坡至頂的坡道
獨自步步向前的
難不成是寺廟的小僧

那孩子是誰 會是誰呢
窗戶忽映出長影
外頭是何時日出
天空月娘笑開懷

2024年3月31日 星期日

[音]鬼と仏とあいや棲む


詞曲:友川カズキ

「鬼と仏とあいや棲む」

5Kmなの花が続いていて
私もそれに続いていて
もののけの化身として鳥が天にあり
いかがわしいもの点になったり線になったり
あやしゅうこそもの狂おしけれ
あやしゅうこそもの狂おしけれ

泣いても泣いても泣きやまぬもの
それは濡れる心ではなくこのカラダである
日々はもっともらしい間接のワナワナ
どこからでも今すぐパチパチわれる
鬼と仏とあいや棲む
鬼と仏とあいや棲む


「鬼與佛唷住一起」

綿延五公里的油菜花
我在其中來回梭巡
妖化身為鳥在天際
成點成線實在可疑
不符常理的就當發瘋吧
不符常理的就當發瘋吧

哭著哭著哭個不停
濕淋淋的是軀體不是心
每天理所當然地直打顫
整個瞬間劈啪劈啪迸裂
鬼與佛唷住一起
鬼與佛唷住一起

2024年3月9日 星期六

[音]苦海さあ


詞曲:友川カズキ

「苦海さあ」

ああ 世が癲狂虚誕
正面瓦礫 律する破滅
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

ああ 世が錯節恒風
主眼 精白 時艱 彈幕
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

ああ 世がでれ返し恐者
神歌青嵐 ああ 首 首の座
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

唱詠びかしゃか 苦海さあ!
唱詠びかしゃか 苦海さあ!


「苦海阿」

啊 世間是癲狂虛誕
正面敗瓦 自律破滅
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

啊 世間是恆風錯節
主焦 純白 未解 彈幕
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

啊 世間是恐怖來去
讚美神 夏風颳 阿 斷頭台
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

唾棄詠唱 苦海阿
唾棄詠唱 苦海阿

2024年2月9日 星期五

[音]神様になれ


詞曲:友川カズキ
原譯:Randy

「神様になれ」

空は赤く怒りに充ちて
頭の中を拡がってゆく あくることなく
誰か流した泥のような汗水に
俺の腰はいうこときかない
おじっちゃは煙になってしまった
遠い道に家を建てて
神様になれ
神様に神様になって 自由を遊べ

熱い少年はウタに憑かれて
道化役者にこだわっていて 首からもげた
きれいな少女は爆弾かかえて
笑ってみせたがとっくに空に犯されていた
おじっちゃのことが頭からはなれない
太ももに彫ってた王将の刺青
歪んだおじっちゃ
神様に神様になって 自由を遊べ


「化作神吧」

天空漲紅的憤怒
在腦中不斷擴張 沒有下一步
是誰流下如泥汗水
我的腰不聽使喚
阿公已化為霏煙
定居遙遠的彼方
化作神吧
化作神吧 化作神逍遙自得

熱情少年受曲音魅惑
執迷於小丑而斷了頭
綺麗少女抱著炸彈
展露笑顏早已被天侵犯
阿公的事一直縈繞腦海
大腿上雕琢的王將刺青
歪扭變形的阿公
化作神吧 化作神逍遙自得

2024年2月7日 星期三

[音]むそじのブランコ


詞曲:友川カズキ

「むそじのブランコ」

トンブリとろろを食べている
むそじのブランコ あるじ待ち
夕立と一緒に
記憶も昨日も死にぞこない
ドンキの自転車に
秋の陽

九人の億万長者が
ギラリの花をさがしてる
我もかの花なれば
無色であろうとかまわない
かざして坂道を
転げるもよし

えぶりガッコを食べている
むそじの遊びはいかなるや
夕立と一緒に
記憶も昨日も死にぞこない
園児の素足に
秋の陽


「六十歲的鞦韆」

吃著地膚子山藥泥
六十歲的鞦韆待領
與西北雨一道
記憶與昨日快去死
唐吉的腳踏車
秋陽拂煦

九位億萬富豪*
正在找尋閃亮花朵
我若能變成那花
無色也無所謂
從眺望的坡道
滾落下去也行

吃著米糠漬蘿蔔
六十歲還沒玩夠
與西北雨一道
記憶與昨日快去死
幼兒的赤腳
秋陽拂煦


*指場上的競輪選手

2024年1月11日 星期四

[音]冬の長門峡


詩:中原中也 曲:友川カズキ
原譯:李誠明

「冬の長門峡」

長門峡に 水は流れてありにけり
寒い寒い日なりき
われは料亭ありぬ
酒酌みてありぬ

われのほか別に
客とてもなかりけり
水は恰も魂あるものの如く
流れ流れてありにけり

やがてもミカンの如き夕陽
欄干にこぼれたり
ああそのような時もありき
寒い寒い日なりき


「冬日長門峽」

長門峽 流水潺潺
寒冷 寒冷不已
獨坐料亭
舉酒自飲

除我以外
再無訪客
那水恰似靈魂
潺潺流淌

蜜柑般的夕陽
緩緩從欄杆零落
啊 曾有這般日子
這般寒冷 寒冷不已

2024年1月2日 星期二

[音]三鬼の喉笛(2018)


原句:西東三鬼 曲:友川カズキ

「三鬼の喉笛」

黒人の 掌の桃色に クリスマス
ひよどりの ヤクザ健やか 朝日の樹
恋猫と 語る女は 憎むべし
爺婆の 裸の胸に こぼれるパン

梅雨はげし ムカデ殺せし 女と寝る
黒髪に 戻る染め髪 ひな祭
満月で きちがいどもは 眠らない
たんぽぽ然 三鬼の喉笛 見せたろか

手品師の 指いきいきと 地下の街
夏の死を 十秒ばかり 痛みけり
おそるべき 君等の乳房 夏来たる
水枕 ガバリと寒い 海がある

梅をかむ 少年の耳 透きとおる
ほくろ美し 青大将は ためらわず
不眠症 魚は遠い 海にいる
母の背に 貼り付きて 剥がせぬ夕焼け

別に手ぶらで来た訳じゃないんだ

縁の下に逃げ込んだ君に
ナマのモミのついた米をばらまいて
キャベツを丸ごと投げ込んだ
「楽しい」と君は言った
「楽しい」と君は言った
今にも声をあげそうな
曇天の冬の空に
白い羽が広がった

ジャグラーの森の中には
巨大なお化け屋敷がある
不意に足を踏み入れると
すぐさま首根っこをつかまれ
生活ごと喰いちぎられるぞ
「楽しい」と君は言った

気温50度の公園で
少年がリフティングをしているその横を
バテた鳩が5羽も6羽もあるいている
サビた過去の巻き尺のように
カクカクとしておぼつかない
彼らも私も今
沸々とした鉄のナベの中に居る

手ぶらで来た訳じゃないんだ

今にも消え入りそうな概要は
首を突っ込んだという主体で
すべからく蒼ざめている

穴のあいた手の甲のからは
親戚親族を名乗る者たちが
樹液のように
ポタポタとしたたり落ちる

愛しい時間に抱きついている私を
すり抜けてゆくモノがありました
加速された人生でした


「三鬼嗓門」

黑人的 桃色掌心 聖誕快樂
鵯鵊的 蓬勃黑幫 晨間之樹
與發春貓 對話女人 憎恨有理
祖父母的 裸露胸膛 漾著麵包

激烈梅雨 撲殺蜈蚣 與女人睡
變黑髮 染回至 雛祭典
滿月下 瘋子們 不睡覺
如蒲公英 三鬼嗓門 能出現嗎

變戲法的 活跳手指 地下街道
夏日已死 僅約十秒 深感歉意*
實在驚人 乳房四露 夏日駕到
水枕上 溫度計與 冰寒海洋

咬著梅 少年的耳 透明清澈
美麗黑痣 青色錦蛇 毫不猶豫
患失眠的 魚兒群們 遙遠海底
母親背上 剝不掉夕陽 沾黏著*

並不是兩手空空來的

對著躲進廊下的你
撒著脫穀的糙米
丟擲揉成丸狀的高麗菜
「真是開心」你說著
「真是開心」你說著
至今這聲依舊高亢
冬天的陰霾天空
白色羽毛遍布

戲法般的森林裡
有間巨大的鬼屋
突然間雙腳已經踏入
倏地脖子被揪住
生活被咬到碎屍萬段
「真是開心」你說著

攝氏五十度的公園裡
少年練習著腳背挑球
旁邊有五六隻昏倦的鴿子
猶如鏽蝕的老捲尺
喀喀喀喀可疑十足
他們跟我如今
處在沸騰的鐵鍋裡

才不會兩手空空來哩

眼見漸次消失的概要
埋頭釐出的主體
自是慘白貧弱

破了個洞的手背外殼
附上名的親戚親族們
猶如樹液
趴噠趴噠滴落

將惹人愛憐的時間緊抱的我
直擠將過去的力量持續著
不斷加速著的人生


*波田野紘一郎
*間村俊一