2024年4月22日 星期一

[音]魂


詞曲:友川カズキ

「魂」

善事と悪事は 誰決める
あなたの人生 誰決める
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
夜が来る度 家を出て
夜が来る度 家を出て
俺は生首 さがしている
生気のしたたる生首を おい! 知らないかってさ

他人から盗んだ 魂なら
必ず誰かに 盗まれる
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
朝陽と一緒に 街を出て
あなたの魂 さがしなさい
どこにもあるはず ないけどな
目の色変えてさがしている おい! それが魂だってさ

恋はする程 狡くなる
年はとる程 馬鹿になる
生きてる感じが 欲しいから
生きてる感じが 欲しいから
外は明るく なってきたら
外は明るく なってきたら
ひとりで部屋で まるくなる
酒は人生この俺は ああ生きた屍だってさ


「魂」

善事惡事 誰決定
你的人生 誰決定
想要活著的感覺
想要活著的感覺
每當夜晚降臨 就出門
每當夜晚降臨 就出門
尋找被砍下的頭顱
鮮活欲滴的頭顱 喂! 誰知道在哪裡

從別人那偷來的靈魂
必定還會被誰偷走
想要活著的感覺
想要活著的感覺
跟朝陽一起上街
尋找你的靈魂去
哪裡應該會有吧 就是沒有
找到目䀝欲裂 喂! 那就是靈魂阿

談越多戀愛 越狡滑
人活越多歲 越愚蠢
想要活著的感覺
想要活著的感覺
外頭天色漸亮
外頭天色漸亮
一個人在房間 縮成一團
酒就是人生的我 阿阿活著的屍骸

2024年4月10日 星期三

[音]あの子はたあれ


詞:細川雄太郎 曲:海沼実

「あの子はたあれ」

あの子はたあれ たれでしょね
なんなんなつめの 花の下
お人形さんと 遊んでる
かわいい美代ちゃんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
こんこん小やぶの 細道を
竹馬ごっこで 遊んでる
隣の健ちゃんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
とんとん峠の 坂道を
ひとりでてくてく 歩いてく
お寺の小僧さんじゃ ないでしょか

あの子はたあれ たれでしょね
お窓にうつった 影法師
お外はいつか 日がくれて
お空にお月さんの 笑い顔


「那孩子是誰」

那孩子是誰 會是誰呢
滿是棗子花的下方
與人偶遊玩著的
難不成是可愛的美代

那孩子是誰 會是誰呢
昏暗的矮竹窄道
踩著高蹺遊玩著的
難不成是隔壁的小健

那孩子是誰 會是誰呢
順坡至頂的坡道
獨自步步向前的
難不成是寺廟的小僧

那孩子是誰 會是誰呢
窗戶忽映出長影
外頭是何時日出
天空月娘笑開懷

2024年3月31日 星期日

[音]鬼と仏とあいや棲む


詞曲:友川カズキ

「鬼と仏とあいや棲む」

5Kmなの花が続いていて
私もそれに続いていて
もののけの化身として鳥が天にあり
いかがわしいもの点になったり線になったり
あやしゅうこそもの狂おしけれ
あやしゅうこそもの狂おしけれ

泣いても泣いても泣きやまぬもの
それは濡れる心ではなくこのカラダである
日々はもっともらしい間接のワナワナ
どこからでも今すぐパチパチわれる
鬼と仏とあいや棲む
鬼と仏とあいや棲む


「鬼與佛唷住一起」

綿延五公里的油菜花
我在其中來回梭巡
妖化身為鳥在天際
成點成線實在可疑
不符常理的就當發瘋吧
不符常理的就當發瘋吧

哭著哭著哭個不停
濕淋淋的是軀體不是心
每天理所當然地直打顫
整個瞬間劈啪劈啪迸裂
鬼與佛唷住一起
鬼與佛唷住一起

2024年3月9日 星期六

[音]苦海さあ


詞曲:友川カズキ

「苦海さあ」

ああ 世が癲狂虚誕
正面瓦礫 律する破滅
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

ああ 世が錯節恒風
主眼 精白 時艱 彈幕
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

ああ 世がでれ返し恐者
神歌青嵐 ああ 首 首の座
唱詠びかしゃか 不念にがしがし
唱詠びかしゃか 不念にがしがし

唱詠びかしゃか 苦海さあ!
唱詠びかしゃか 苦海さあ!


「苦海阿」

啊 世間是癲狂虛誕
正面敗瓦 自律破滅
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

啊 世間是恆風錯節
主焦 純白 未解 彈幕
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

啊 世間是恐怖來去
讚美神 夏風颳 阿 斷頭台
唾棄詠唱 熱擁無主
唾棄詠唱 熱擁無主

唾棄詠唱 苦海阿
唾棄詠唱 苦海阿

2024年2月9日 星期五

[音]神様になれ


詞曲:友川カズキ
原譯:Randy

「神様になれ」

空は赤く怒りに充ちて
頭の中を拡がってゆく あくることなく
誰か流した泥のような汗水に
俺の腰はいうこときかない
おじっちゃは煙になってしまった
遠い道に家を建てて
神様になれ
神様に神様になって 自由を遊べ

熱い少年はウタに憑かれて
道化役者にこだわっていて 首からもげた
きれいな少女は爆弾かかえて
笑ってみせたがとっくに空に犯されていた
おじっちゃのことが頭からはなれない
太ももに彫ってた王将の刺青
歪んだおじっちゃ
神様に神様になって 自由を遊べ


「化作神吧」

天空漲紅的憤怒
在腦中不斷擴張 沒有下一步
是誰流下如泥汗水
我的腰不聽使喚
阿公已化為霏煙
定居遙遠的彼方
化作神吧
化作神吧 化作神逍遙自得

熱情少年受曲音魅惑
執迷於小丑而斷了頭
綺麗少女抱著炸彈
展露笑顏早已被天侵犯
阿公的事一直縈繞腦海
大腿上雕琢的王將刺青
歪扭變形的阿公
化作神吧 化作神逍遙自得

2024年2月7日 星期三

[音]むそじのブランコ


詞曲:友川カズキ

「むそじのブランコ」

トンブリとろろを食べている
むそじのブランコ あるじ待ち
夕立と一緒に
記憶も昨日も死にぞこない
ドンキの自転車に
秋の陽

九人の億万長者が
ギラリの花をさがしてる
我もかの花なれば
無色であろうとかまわない
かざして坂道を
転げるもよし

えぶりガッコを食べている
むそじの遊びはいかなるや
夕立と一緒に
記憶も昨日も死にぞこない
園児の素足に
秋の陽


「六十歲的鞦韆」

吃著地膚子山藥泥
六十歲的鞦韆待領
與西北雨一道
記憶與昨日快去死
唐吉的腳踏車
秋陽拂煦

九位億萬富豪*
正在找尋閃亮花朵
我若能變成那花
無色也無所謂
從眺望的坡道
滾落下去也行

吃著米糠漬蘿蔔
六十歲還沒玩夠
與西北雨一道
記憶與昨日快去死
幼兒的赤腳
秋陽拂煦


*指場上的競輪選手

2024年1月11日 星期四

[音]冬の長門峡


詩:中原中也 曲:友川カズキ
原譯:李誠明

「冬の長門峡」

長門峡に 水は流れてありにけり
寒い寒い日なりき
われは料亭ありぬ
酒酌みてありぬ

われのほか別に
客とてもなかりけり
水は恰も魂あるものの如く
流れ流れてありにけり

やがてもミカンの如き夕陽
欄干にこぼれたり
ああそのような時もありき
寒い寒い日なりき


「冬日長門峽」

長門峽 流水潺潺
寒冷 寒冷不已
獨坐料亭
舉酒自飲

除我以外
再無訪客
那水恰似靈魂
潺潺流淌

蜜柑般的夕陽
緩緩從欄杆零落
啊 曾有這般日子
這般寒冷 寒冷不已

2024年1月2日 星期二

[音]三鬼の喉笛(2018)


原句:西東三鬼 曲:友川カズキ

「三鬼の喉笛」

黒人の 掌の桃色に クリスマス
ひよどりの ヤクザ健やか 朝日の樹
恋猫と 語る女は 憎むべし
爺婆の 裸の胸に こぼれるパン

梅雨はげし ムカデ殺せし 女と寝る
黒髪に 戻る染め髪 ひな祭
満月で きちがいどもは 眠らない
たんぽぽ然 三鬼の喉笛 見せたろか

手品師の 指いきいきと 地下の街
夏の死を 十秒ばかり 痛みけり
おそるべき 君等の乳房 夏来たる
水枕 ガバリと寒い 海がある

梅をかむ 少年の耳 透きとおる
ほくろ美し 青大将は ためらわず
不眠症 魚は遠い 海にいる
母の背に 貼り付きて 剥がせぬ夕焼け

別に手ぶらで来た訳じゃないんだ

縁の下に逃げ込んだ君に
ナマのモミのついた米をばらまいて
キャベツを丸ごと投げ込んだ
「楽しい」と君は言った
「楽しい」と君は言った
今にも声をあげそうな
曇天の冬の空に
白い羽が広がった

ジャグラーの森の中には
巨大なお化け屋敷がある
不意に足を踏み入れると
すぐさま首根っこをつかまれ
生活ごと喰いちぎられるぞ
「楽しい」と君は言った

気温50度の公園で
少年がリフティングをしているその横を
バテた鳩が5羽も6羽もあるいている
サビた過去の巻き尺のように
カクカクとしておぼつかない
彼らも私も今
沸々とした鉄のナベの中に居る

手ぶらで来た訳じゃないんだ

今にも消え入りそうな概要は
首を突っ込んだという主体で
すべからく蒼ざめている

穴のあいた手の甲のからは
親戚親族を名乗る者たちが
樹液のように
ポタポタとしたたり落ちる

愛しい時間に抱きついている私を
すり抜けてゆくモノがありました
加速された人生でした


「三鬼嗓門」

黑人的 桃色掌心 聖誕快樂
鵯鵊的 蓬勃黑幫 晨間之樹
與發春貓 對話女人 憎恨有理
祖父母的 裸露胸膛 漾著麵包

激烈梅雨 撲殺蜈蚣 與女人睡
變黑髮 染回至 雛祭典
滿月下 瘋子們 不睡覺
如蒲公英 三鬼嗓門 能出現嗎

變戲法的 活跳手指 地下街道
夏日已死 僅約十秒 深感歉意*
實在驚人 乳房四露 夏日駕到
水枕上 溫度計與 冰寒海洋

咬著梅 少年的耳 透明清澈
美麗黑痣 青色錦蛇 毫不猶豫
患失眠的 魚兒群們 遙遠海底
母親背上 剝不掉夕陽 沾黏著*

並不是兩手空空來的

對著躲進廊下的你
撒著脫穀的糙米
丟擲揉成丸狀的高麗菜
「真是開心」你說著
「真是開心」你說著
至今這聲依舊高亢
冬天的陰霾天空
白色羽毛遍布

戲法般的森林裡
有間巨大的鬼屋
突然間雙腳已經踏入
倏地脖子被揪住
生活被咬到碎屍萬段
「真是開心」你說著

攝氏五十度的公園裡
少年練習著腳背挑球
旁邊有五六隻昏倦的鴿子
猶如鏽蝕的老捲尺
喀喀喀喀可疑十足
他們跟我如今
處在沸騰的鐵鍋裡

才不會兩手空空來哩

眼見漸次消失的概要
埋頭釐出的主體
自是慘白貧弱

破了個洞的手背外殼
附上名的親戚親族們
猶如樹液
趴噠趴噠滴落

將惹人愛憐的時間緊抱的我
直擠將過去的力量持續著
不斷加速著的人生


*波田野紘一郎
*間村俊一