2014年5月10日 星期六

[音]グッドフェローズ


詞曲:友川カズキ

「グッドフェローズ」

夢でも無きせぬものに
深く腰をとられている
夜まだ明けない青き夜に
寒い肉をつねられて
白い金魚草が咲く

ロングバイ! グッドフェローズ
ロングバイ! グッドフェローズ

よしはらのよし群れの中で
命あるものは みなまた
風のカタチを はや夢想する
犬にしろトンボにしろ私にしろ魚にしろ
治ゆを遠眼し壊れ続ける

ロングバイ! グッドフェローズ
ロングバイ! グッドフェローズ

それが天の手 あろうことか徒ら好きで
あるがごとしにいつわりの線をつむぐ
よし判ったオレはあっちの川の方へまわる
殺られたところで
何ぼのものでもありゃしねえよ
現在はどこだ 現在はどこだ

ロングバイ! グッドフェローズ
ロングバイ! グッドフェローズ


「好傢伙們」

夢裡猶未喪失的
壓著我直不起身
天猶未明的藍夜
抓撓著寒冷皮肉
開著白色金魚草

永別了! 好傢伙們
永別了! 好傢伙們

原野中蘆葦群聚
大夥又活跳跳地
飛快妄想著風的形狀
有狗有蜻蜓有我有魚
遠視治療持續崩壞中

永別了! 好傢伙們
永別了! 好傢伙們

天上的手 喜歡徒勞窺其存否
彷彿來回紡著不真實的線
好我知道了開始對河川轉
被打敗的是
哪還有什麼有價值的東西
現在是在哪 現在是在哪

永別了! 好傢伙們
永別了! 好傢伙們

2014年5月6日 星期二

[音]海物語


詞曲:友川カズキ

「海物語」

その日 私は少年とふたりで
ひねもす ガツガツと海物語やっていた
魚群もサムも一度も現れなかった
どこまで底が深いのか
デタラメに底が深いのか

その朝知人の訃報をきいた
酒とオイチョカブと野球をやったな

ヘロヘロになるまで酔いに体を任せて
寝呆けた私達の前に
決まって朝が突っ立っていた

男は含羞で「振り向けば恥」と
笑えない笑いで煙草を吹かせた
魚群もサムもちゃんちゃら可笑しい海物語
どこまで底が深いのか
デタラメに底が深いのか

ワルツを悲しくしたのは
枕元に立った照子さん
黒いハットで空を切り取った
言葉もなかりせば いっそ異界のその空を
ただ猛然と駆け抜けるのみ
ただ猛然と駆け抜けるのみ


「海物語」

那天我與少年兩個人
不眠不休狂賭海物語
魚群與海男都沒出現
到底海底是有多深
荒誕的海底是有多深

晨間聽聞朋友的訃音
曾喝酒玩花牌跟打野球

隨醉意擺佈攤成爛泥
起床渾渾噩噩的我們
早晨絕對聳立在眼前

害羞的男孩「回頭都覺羞恥」
皮笑肉不笑吞雲吐霧
魚群與海男滑稽可笑的海物語
到底海底是有多深
荒誕的海底是有多深

跳著悲傷的華爾滋
在床頭直立的照子
用黑帽裁切著天空
若無言以對 就朝異界天空
僅能猛然直穿過去
僅能猛然直穿過去

2014年5月5日 星期一

[音]兄のレコード


詞曲:友川カズキ

「兄のレコード」

兄のレコードが鳴ってる
私にだけ私が見えない
まばらな樹木の中に
ソニーロリンズがいた

青い系クズを集める
三種の町で唄った
走っているとばかり思っていたが
気がつくとさっきの場所にいた

兄のレコードが鳴ってる
身の程は狂おしさの起点
食べること眠ること飛ぶこと
あさっての方角へ飛ぶこと

音や形や言葉から
のがれた途端やにわに
色彩にはや捕まり
コリャ抜きさしならぬユメ

石畳が霧雨に濡れてる
グラスゴーのジャズメンは眠ったか
辻にウッドベースが刺さる
水鳥が旗のように揺れる

ドアを蹴破り弾けたか
ラリったきれいな若者ふたり
マックのネオンは上気し
私めサーティミニッツウォーキング

白い地球儀に墨を垂らし
五つの雁首グルグル回せ
花持ていざ来ん尖った犬
来たこらさっさ ロンドン ロンドン


「哥哥的唱片」

哥哥的唱片在吟唱
只有我看不清我
稀疏零落的樹林裡
那是Sonny Rollins

收集藍色的線渣
在三種町歌唱
才在想已經跑開
卻發現還在原處

哥哥的唱片在吟唱
自身是發狂的起點
進食就寢與飛翔
朝著明天的明天飛去

聲音形狀與言語
倉皇逃離猛然間
快速地被色彩擄獲
哎呀動彈不得的夢

煙雨潤濕的石板路
格拉斯哥的爵士樂手們睡了嗎
扎進道路的大提琴
水鳥如旗搖搖晃晃

門是被踢爆了嗎
兩個嗑掛美少年
麥當勞霓虹燈漲紅臉
鄙人三十分鐘的散步

墨汁淌在白地球儀
五個人頭暈頭轉向
神氣狗叼著花來囉
碎步抵達 倫敦 倫敦

2014年5月4日 星期日

[文]這是地獄

文:李崇瑋

搭不上末班客運回新竹的週日午夜過後,
在轉運站稍事休憩,
讀了幾頁白朗修,
便動身離開往街道上毫無新意地尋找有座位的便利商店。
徹夜未眠,
獨自漫步在深夜人影幾稀的台北街道,
已經是很久以前才會做的事了。
當時依然輕狂、缺乏足夠自信也遠比如今更為偏執,
唯有夜裡清醒自在。
但現在,卻有種不安,
覺得這個時刻還在街道上遊蕩的男人可不值得信賴,
你難以確定他是否是幽魂、瘋狂或是野獸。
為了減輕這樣的感受,我不時以法文自言自語,
街道上數不清橙黃的溫暖燈光把一切照亮得彷彿毫不真實,
一度使人懷疑這只是某個人的回憶或夢的場景。
順著道路,其實不知道該往何處尋找我想找的那間有座位的便利商店,
偶然經過巷口轉頭一瞥,發現路正中央一隻貓仰望著不知何物,
趕緊拿出手機捕捉這難得的畫面後繼續前進。
市民大道、中山北路、長安東路接著林森北路。
林森北路?頓時心中有些掛慮,眼前是歡場的集散區,
年少時曾經嚮往其中風塵女子的滄桑、老練和危險,
那種天真的想像已不復存。
現在路過一扇又一扇的慾望之門,卻覺得內心惶恐,
「這是地獄」,
不是西方的也不是東方的,
那是受感官所主宰最細緻而放縱張狂的象徵表達。
我不禁想到我確定無法像友川那樣過活,
既不願放浪無賴卻也不願只能以原則秩序來運作。
而就在這樣反思的期間,
總算找到一間便利商店讓我小睡片刻,
再讀個幾頁白朗修催眠自己吧。
凌晨四點半,頭班六點發車,
差不多該往轉運站移動了。
外頭有點冷,我一身輕便短袖短褲運動涼鞋,
穿越街道時,風吹來竟有點孤單,
第一個念頭卻是想起A。
是否在夜深人靜最能面對自己內心的渴望時,
你最直接想到的就是你最需要的?
我不知道,我也嘗試遺忘、嘗試別的可能,
只是遠比我想像的困難多了。他碼的真的。

2014年5月3日 星期六

[音]わかば


詞曲:友川カズキ

「わかば」

わかばを喫っている横で彼は
「海辺のカフカ」を一切に読んでいる

終わりようのない時間というのも
あるのかも知れない
無数の言葉が空々しく聞こえるのは
そのせいだ

肉体はそげ落ちて 眼球と活字だけ
紫煙の中にあっけなく浮かんでる

午前四時多摩川べりで
若者が爆竹を鳴らしている
パトカーのサイレンの音が
化学物質のようにどんどんでかくなる

一人でもないけど みんなでもないのだ
まして国がひとつなどであるものか

一億二千万人を人質にしての
安全安心というのは何たることか


「若葉」

抽著若葉牌他在旁邊
把「海邊的卡夫卡」全唸過一次

時間像是沒有盡頭
或許是有吧
無數的言語聽來偽善
都是它的錯

肉體削落 眼球與鉛字
紫煙裡意猶未盡沉浮著

清晨四點多摩川邊
年輕人在放著爆竹
巡邏警車的鳴笛聲
化學物質般漸漸擴散

雖不是一個人 也不是什麼大眾
那還能說國家是一體的嗎

把一億兩千萬人當人質
吹噓著安全安心是啥小

2014年5月2日 星期五

[音]復讐バーボン


詞曲:友川カズキ

「復讐バーボン」

花ではない 黄色が拡がってる
永遠とは 刹那のことである
とっくの昔に明日は終わった
静かならざる狂おしい夕暮れに

したたかにあおっているのは
しあさっての復讐の
復讐バーボンのロック

ピラピラの鳥の とさかのように
音に手を引かれて 言葉がやって来た
いまだハナったれの頃
「てやんでぇ」は皆馬ソリに乗っていた
当たらずも遠からず愛憎のるつぼ

島国の夏 絶望のヒョロ長い島
葉ザクラの風 腰抜けになっちまった
下野毛の現実は一切容赦がない
机上の浮わっ面は唾棄に価する

隣室の ギャンブラーが死んだ
それとて朝は 何の変哲もない
積み上がった平和論 崩れ去る砂
流れに逆らわなければ虚無は終わらない


「復仇波本」

這不是花 渲染的黃
所謂永遠 即剎那
許久之前明日早完結
不得平靜發狂的夕陽下

大口狂飲的是
大後天的復仇
復仇波本加冰塊

恰似撲棱撲棱的雞冠
手引領樂音 言語就來到
還掛著兩行鼻涕的時候
「在講啥小」大伙乘著馬橇
不中亦不遠的愛恨坩鍋

島國的夏天 絕望的瘦長島嶼
無花的櫻樹 風裡的窩囊廢
下野毛的現實不赦免一切
浮在桌面的臉剩唾棄價值

在鄰室的賭徒已然死去
這早晨與往常沒有兩樣
積累的和平論 崩潰散去的沙
再不設法阻止 虛無會無窮無盡

2014年5月1日 星期四

[音]いくつになっても遊びたい


詞曲:友川カズキ

「いくつになっても遊びたい」

自分のことをタナに上げて49年
怒り続けたまま49年
抵抗は48などでは済まされず
はてさて酔いは酒にとどまらず
いくつになっても遊びたい

車券を握る手でコップをつかみ
ギターを持つ手でコップをつかみ
絵筆を持つ手でコップをつかみ
はてさて雲までつかもうとする
いくつになっても遊びたい

そもそも私は品行方正ではありません
自分の吐いたツバをかぶることも度々です
己を押し出して行くしか術なしです
現は抜かすためにあるのです
いくつになっても遊びたい

人の話はあまりきかない方です
自分を信じているからでもないです
あいまいなものはあいまいのまま美しい
決着はじきについてしまいます
いくつになっても遊びたい


「不管到幾歲都想玩」

將自己束之高閣49年
持續憤怒著的49年
48年來的抵抗還不夠
哎唷不停喝酒喝到醉
不管到幾歲都想玩

用捏賭票的手揪住酒杯
用拿吉他的手揪住酒杯
用握畫筆的手揪住酒杯
哎唷到雲之前都能揪住
不管到幾歲都想玩

本來我品行就不端不正
屢次被自噴的唾沫覆蓋
無奈只好將自己推擠出局
都是為了能魂不守舍
不管到幾歲都想玩

不太聽人們說的話
我連自己都信不過
曖昧的曖昧下去才美麗
高下馬上就見分曉
不管到幾歲都想玩