［音］石森さん

詞曲：友川カズキ

「石森さん」

友川レコード発売　オメデトウな
石森さんそういい乍ら
四合ビン僕に渡した
アリガトウもきかずに
そのままドヤ街へ消えてった
きたきり雀のあのジャンバー
懐かしいシミがついていた
アスファルト仕事へ
一緒に原っぱから行った時に
僕の徒らであの黒い
コルタールがついたんだ
あのジャンバーについた　コルタール
あのジャンバーについた　コルタール
あれが今の　僕なんだ

友川さみしい時　いつでも酒呑みに来いよな
石森さんそういい乍ら
新聞紙に地図を書いてくれた
あれからひと冬すぎて
地図を頼りに行ったら
４５０円のその宿に
石森さんはいなかった
そこのおかみの話では
宿賃がたまって追い出したと
人が悪いな石森さん
僕のアパート知ってるくせに
困った時は　お互いさまだ
困った時は　お互いさまだ
口ぐせに言ってたのは　石森さんだろ


「石森先生」

友川唱片發售 恭喜囉
石森先生邊說著
邊遞給我720ml燒酒
連道謝都來不及
就消逝在宿民街道
總是穿著的那件夾克
沾染著那懷念的污漬
在鋪柏油道路時
從集合空地欲出發
我調皮地將那黑色
煤焦油塗抹上去
那沾染外套的 煤焦油
那沾染外套的 煤焦油
就是如今的我

友川寂寞時 隨時可以來喝酒喲
石森先生邊說著
邊在報紙上畫地圖給我
之後一個冬天過去
循著地圖去找
450円一晚的住處
石森先生已經不在
那邊老闆娘是說
積欠房租趕出去了
石森先生人真壞哪
明知道我住的地方
困難的時候 要互相幫忙
困難的時候 要互相幫忙
常這樣掛在嘴邊的 是石森先生你吧