2013年11月8日 星期五

[詩]及位覚_盲腸の里

from:及位覚 遺稿詩集 24/26
翻譯:橙子

「盲腸の里」

私は私を追いかけていた
呻く茫漠の盲腸の里へ
ザーメン吐き出し
私は私を追いかけていた

何時なのか
溶けて蒸発して夢はなくなっていた
私は自分は風景なのだと思えた
そしてその度胸でケモノのだらしない大声をあげ
孤独の土地を意識のなくなるまで走りまわった
そこの死は笑わなかった
暗いのに気づかない闇だった
湿りも温みもない空気は体を浸し
私の中にしみてきた
愛は人の中にあるのだろうか
私は愛の屍をみたことがない
風景である私を太陽はかくし
光は心臟へ届こうとする
おびただしい小鳥の群れを舞いそらしながら
私は涙をこらえるのに疲れる
風景の流す涙は金属だった
消耗は私を眠らせ
絶望は貪欲を助け
ユードピアは切ない人の空想の極貧だと知った
肉体の連れ子のような
私の追いかけているのが
私だったのは知っている


「盲腸之內」

我追趕着我
追向呻吟中的茫漠盲腸
吐出精液
我追趕着我

不知何時
夢溶解蒸發消失不見
我覺得自己是一片風景
以風景的勇氣發出動物的嘶吼
奔跑在孤獨的土地上直至失去意識
死亡沒有笑
那是感覺不到黑暗的黑暗
没有濕度也没有溫度的空氣浸沒全身
滲入我體内
愛存在於人之中嗎
我從未見過愛的屍體
太陽遮掩著我這片風景
光竭力射向心臟
驅趕著成群的小鳥
我已無力再抑制眼淚
風景流下的淚是金屬
疲憊讓我困倦
絕望助長貪慾
我知道
烏托邦是痛苦者極度貧乏的空想
我知道
彷彿被肉體牽引著
我追趕著的
是我