[音]少年老いやすくガクッとなりやすし
詞曲:友川カズキ
「少年老いやすくガクッとなりやすし」
かけがいのないものものにも
虚構のうすい風が吹き
無為にもぎとられて色あせて
思いつのるこよみの向こう側へと
一目散に駆け込むのみである
ああ少年老いやすくガクッとなりやすし
白いドンブリの中でカラコロと
さいの目をきざみこむように
臟腑もいつしかその若さを
誰彼となく売り渡し
ついぞ何ものでもなくなるのだ
ああ少年老いやすくガクッとなりやすし
天才神童何するもの
異才鬼才何するもの
空想の絶なるものに降る雨に
胸をくゆらせて行く朝に
才あるなら今すぐ何者でもなくなってみろ
ああ少年老いやすくガクッとなりやすし
「少年易老韶華易倒」
處在這不能賒的東西裡
虛構的薄薄風兒猶吹起
隨手揪來的顏色開始褪
面朝著日曆惦念漸漲
一轉眼散個無影無蹤
阿阿少年易老韶華易倒
瓷碗倒扣喀喇喀喇
雕刻出骰子的紋理
到頭來臟腑的活跳
誰都一樣得賣斷
終究會默默無名
阿阿少年易老韶華易倒
天才神童能幹麻
異才鬼才能幹麻
雨裡空想的絕望
燻胸烤肺的早晨
有才就立馬變無名小卒
阿阿少年易老韶華易倒