詞曲:友川カズキ(Tomokawa Kazuki)
「メダカざんまい」
ユメをあきらめた者から順次に
声をやわらかに揃えてゆく
日々起き上がる怒りはどお
その眼玉は背骨はどお
地団太踏み踏み歩いてゆく
もとよりあてなどあるじゃなし
きれいごとでもあるじゃなし
破綻とも呼ベル部屋の隅で
メダカが二匹泳いでいる
楽しいなら楽しいと言え
退屈なら退屈だと言え
私は君達が好きだ
何も言わない君達が好きだ
叱られてるようで好きだ
走る気にもならない長い廊下で
昔の幻覚を思い出していた
山里のホタルの川で
男は木綿の糸を吐き出していた
そうしてこうして今朝には
ワールドカップのサッカーを見ている
メダカとさもなし二人
「稻田魚三昧」
夢的念頭一被斷
聲音跟著逐漸微弱
每天起床就發怒是怎樣
那眼珠與那脊椎是怎樣
憤怒踩踏來來去去
能倚靠的東西沒啦
美麗的東西沒啦
房間角落傳出破綻
兩尾稻田魚游著泳
如果快樂就說快樂
如果無趣就說無趣
我喜歡你們倆
說不出理由的喜歡
像被斥責似的喜歡
對著長廊沒有奔跑的心情*
回憶起往昔的幻覺
山村裡螢火蟲的川流
男人在吐著木棉絲線
接連如此不斷的今朝
看著世界盃足球賽
與稻田魚直至完賽的兩人
*2015年在秋田時友川興沖沖託人印給我的,追加了第三段。大概是因為2014年在靜岡有跟他在飯店看世足賽。日本隊進的唯一一球的當下,房間的人都在找菸灰缸,沒人看到怎麼踢進的