[音]なあ海
詞曲:友川カズキ
「なあ海」
黒い海に石を投げる
数え切れない夜が ポチャンポチャン
それから言葉をゆっくり棄てた
56kgの少年が笑う
砂をゆっくり舐めずり
疲れを否む海を
ハタハタの様に視ている
風はある 行き先はない
すり抜けるこの人生を ポチャン
この夜をどうする
張り裂けたこの胸を なあ海
地平線の上に見える
赤い夜が ポチャンポチャン
何もかもが煙を噴いた
貝殻 カラリ空を
写して波にゆらり
黒くうねりとけた
はたちの朝の光の様に
雪はある 行き先はない
すり抜けるこの人生を ポチャン
この夜をどうする
ジメついたこの胸を なあ海
「海啊」
往黑色的海扔著石頭
數不清的夜晚 啪嚓啪嚓
漸漸捨棄言語
五十六公斤的少年笑著
緩舐唇邊沙粒
不知疲累看著
嘩啦嘩啦的海
風吹無目的地
人生矇混過關 啪嚓
今夜如何是好
胸內悲痛欲裂 海啊
能看見地平線上方
暗夜赤紅 啪嚓啪嚓
四處噴著煙
貝殼 描繪出的
晴朗天空晃浪上
暗黑湧浪消了逝
如二十歲的晨曦
雪落無目的地
人生矇混過關 啪嚓
今夜如何是好
胸口被緊勒住 海啊