[音]山頭火よ
詩:友川カズキ 曲:古家恭子
「山頭火よ」
高い高い空
長い長い道
覚えのある
虫の音がきこえてる
暑い暑い日も
寒い寒い日も
その生の
己の裡を尽き果てん
山頭火よ山頭火よ
夢間に厳寒の風を見た
青い青い山
清い清い水
わびしさは
人を知る事 知った事
夢のように流れ
流れ流れてほろり
さだめ知る
うたに炎を抱けしば
山頭火よ山頭火よ
夢間に厳寒の風を見た
「山頭火」
高聳的天
漫長的路
還記得
聽蟲叫
酷熱的日子
嚴寒的日子
生命搏動
已然耗盡
山頭火呀山頭火
夢裡遇寒風
油綠的山
清澈的水
寂靜孤獨
對人的瞭解 已然瞭解
如夢流淌
飄零灑落
命數就是
懷抱火焰吟詩歌
山頭火呀山頭火
夢裡遇寒風