2014年2月5日 星期三

[詩]及位覚_猫

from:及位覚 遺稿詩集 18/19

「猫」

猫がいる
言葉の思い出せない
小汚い毛をした猫がいる
真昼のするどい日射した
小憎らしく刺繍されたカーテンの花が炎えていようが
死ぬことも考らえれぬ猫がいる
生臭くタラタラと脂のこぼれている魚をくわえながら
ミェヤアーミェヤアーと細く夜にとおるような
己の声を闇にして
気味悪くもうっとり出来る感性を持った猫がいる
腹では可愛い子供が育っていると信じ込み
ガツガツと腐りかけたヘビをほおばって
誰一人として近づけぬほら穴で
ミェヤアーミェヤアーとなきながらうっとりしている猫がいる


「貓」


忘記該怎麼言語
有著髒毛的貓
正午射下銳利光芒
似微憎的繡在窗簾上的花要燒起來
不會思慮死亡的貓
叼著漫溢腥味油脂滴落的魚
這樣喵喵叫的度過細長夜晚
自己在暗處叫著
惡臭中恍惚發出感性聲響的貓
深信著腹中養育著可愛的小孩
無懨的張嘴吞下腐敗的蛇
在沒人會靠近的洞窟
恍惚鳴著喵喵叫的貓