詞曲:友川カズキ
「花月園」
魚は
海で
眠っているのかいないのか
私は
私とも私たちともつかずに
花月園の
桜の木の下を歩いていた
もともとのもとで結構
そこからまた踏ん張ればマル
落ちる由は見当たらぬ
人とて疾風になれるやも
幸とか
不幸とかでは
決してそれらはないのだが
空に
呼ばれてでもいるような
見えざる手が
そこには確かにあったのだ
運やら
勘やら
ゲタを放り投げる日々だ
来た道も
行く道もなかりせば
花月園で
花の男と成り上がりそうろう
「花月園」*
魚
在海中
睡死了嗎
我
連我們都難下定論
在
花月園的
櫻樹下走著
原本的原本你夠囉
雙腳再站穩我正解
找不到掉落的理由
人或許能適應暴風
幸運嗎
不幸嗎
絕對都不是
天空
像在呼喚我
看不見的手
確實在那裡
靠運氣
靠直覺
每天在扔木屐
將來路
將回程 斷絕根除
花月園裡
如花的男子伺機飛黃騰達
*橫濱市的競輪場,已於2010年閉館。「菊次郎的夏天」裡的競輪場