2022年10月14日 星期五

[音]「楕円の柩」アラカルト


詞曲:友川カズキ

「楕円の柩」アラカルト

事もなげにユメを見ていた
楕円の柩が月にあやされ
恐竜の卵のように見えた

とどまることが愚鈍か勇気か
何やかんや語っているように見えた

ほれほれ春だべ母が言った
どれどれ春だが祖父が言った
丼ぶりの中ではね踊る白魚

節々のいたずら思い出は反転し
おひれは絹のごとおぼろげをまとう

ババヘラアイスは風景ではなかったのか
実存の匂いはけたぐりではなかったのか
誰も彼も青春を失敗したのだ

グルグル腰に巻かれた編目に
65年の人たらし人たらしが見えた


「橢圓之柩」A la carte

若無其事作了個夢
橢圓之柩被月哄著
像個恐龍蛋

就此停下是愚蠢還是勇敢
眾說紛紜沒個定論

看是春天了母親說
啊是春天了祖父說
碗公裡躍舞著白魚

從種種搗蛋回憶掉頭
尾鰭宛若繭纏住朦朧

公路阿婆冰的風景沒了吧
實存氣味拉臂掃踝倒了吧
無論是誰青春總失敗收場

一圈圈纏繞在腰上的網眼裡
65年來盡是騙東騙西的玩意