2024年11月25日 星期一

[音]餅紅の花


詞曲:友川カズキ

「餅紅の花」

まっかかの お花がさいたと
三つになる 子供が言う
声する凍る 北の村の
雪降りやまぬ朝
子供に手を引かれて
表に出てみたらば
あたり一面の
その白い花壇に
まっかな餅紅の
大きな花が咲いてた
身もすくまんばかりの鮮やかさだった

ぶるんと鳴る 杉の木立ちに
黒い烏の群れがある
帰り来ぬ 時間と距離を
まるで呪ってでもいるようだ
ふと思い立って
雪のダマをつかんだら
遠くで確かなものが
突き崩れて行ったよ
まっかな餅紅の
花が散るように
悩む暇さえ背にとけてゆく


「紅花餅」

嫣紅的花
已開三朵 孩子的
凍僵聲調 北村裡
雪不止的早晨
牽起孩子的手
趨前一看
眼前整遍
那白色花圃
鮮紅花餅
大朵大朵開
直叫人膽寒的鮮豔

沉盪高鳴的茂盛杉木
群聚著黑色烏鴉
回不去的 時間與距離
怎麼咒罵都沒啥用
念頭一轉
不如抓把雪球
將遠方的明確事物
徹底擊垮吧
鮮紅花餅
飄散花落
自尋煩惱的餘裕不再有

2024年11月11日 星期一

[音]急げ!菜の花


詞曲:友川カズキ

「急げ!菜の花」

死者たちは
明るい夜の海岸で
打ち寄せた
生まれたばかりの苦悶をきく
私の内に終りが満ちる
欲しいものは何もなかったと
初めて気付いた
急げ!菜の花
己が身に濡れて 己が身に濡れて

犬だった
私の過去の犬たちは
恵まれて
一匹 空にさらしてた
青ざめた 絶念は命の重し
狂ったところで狂ったままで
それだけのこと
急げ!菜の花
己が身に濡れて
 

「快點!油菜花」

死者們
明亮夜晚的海岸邊
滾滾而來
聽著剛生出的苦悶
我的內心滿是完結
頭次發現
想要的一樣都沒有
快點!油菜花
弄濕自己 弄濕自己

狗兒
我過去的狗兒們
得天獨厚
一隻隻 曝曬在空中
蒼白絕望 生命重量
一旦發狂
就得發狂下去
快點!油菜花
弄濕自己 弄濕自己

2024年11月8日 星期五

[音]まぼろしと遊ぶ


詞曲:友川カズキ

「まぼろしと遊ぶ」

光に濡れて立っている
かそけき者らにもともとの
深い意味などないのだ
すてて立つせがないのだ

ハダカも仮面であることを
時間のもくずであることを
ミカンの皮でもむくように
ただただほうけらかんと

うつつでない太郎ちゃんや
多くの花子ちゃんの中へ
分け入ってつかの間
まぼろしと遊ぶ

性的までなく風を
感じるケモノの認識を
とめどなくうちそらに
吹かせて孤独を克ち得る

ココロなんぞに紛れて
町をうろついているうちに
ズベに貧相にカラコロと
顔がものほしげなってゆく


「與幻影同樂」

光裡濕淋淋佇立
原就朦朦朧朧那群
沒甚麼深邃含意
捨身反倒無地自容

脫光光還戴面具
時間的層層藻屑
像在剝開橘子皮
唯有茫然自失

與非現實的太郎
迎向眾多的花子
雙手撥開瞬息之間
與幻影同樂

談不上性感的風
本質上是頭野獸
無邊無際的內裡蒼穹
掙得汩汩湧現的孤獨

心裡為何紛紛擾擾
在街道徬徨奔走
好色窮酸喀噠喀噠
滿臉貪婪無度

2024年11月1日 星期五

[文]嫁給友川

友川,一個遊蕩在都市的吟遊詩人。天還微亮就在街上用薄的眼球迎著風,也許是前往競輪場的路上,遇到牽著噗噗吐氣的狗的黑道問明牌。

宿醉的話會看到天使將太陽如籃球玩,公園的花開會有兩列蓋白布的鬼,自己化為一隻黃鳥將醃漬蕗蕎分給修羅兄弟們,妖異之月在飄雪中如刀閃,兔子乘著雲前來復仇。

西村賢太問著歌曲中「活著吧」的區別,回說我要去小便。被地藏菩薩弄的暈頭想殺人,中上健次說:友川,多虧有酒生活才不無聊。有花有鳥有風有月,生悅住英夫說像Atahualpa Yupanqui,也有人說像Vladimir Vysotsky,我覺得友川更加爆裂有趣。

這首在病床上絕望醒悟的歌,翻譯在小冊子第23頁,唱的真棒,那件四百日圓的西裝也好好看。

黃老師,你要不要考慮嫁給友川?