2015年7月5日 星期日

[音]コスモスと鬼


詞曲:友川カズキ

「コスモスと鬼」

なすすべもなき 深い朝
庭一面の コスモスを見ていた
鬼の手にあやされてでもいるかのように
それらはかすかにゆれて
ほそい確かな声を私になげかけてくる
青い空とコスモスと鬼が

河辺という町のそれは赤い夢
来し方の無念の無数のトゲ
万感からだがはち切れそうになり
猿すべりの木の小枝にでもなったようだ
いっそどうにか なるならなっちゃえ
青い空とコスモスと鬼が

かの詩人はトリスを酌みながら
愛するものたちの事を語っているが
文学も愛も私にはその時どうでもよくて
ただ己の肉切れに落ちていって
無性の気持ちのゆく果てを恐れていた
青い空とコスモスと鬼が


「大波斯菊與鬼」

無從招架的深邃早晨
庭院裡整片大波斯菊
像有鬼手在逗弄
幽幽微微晃動著
確實的微弱聲迎面擲來
藍天下的大波斯菊與鬼

河畔街道是紅色的夢
過往的無數悔恨棘刺
快要穿出百感身軀
百日紅的枝椏欲伸
寧願怎樣呢隨你變化吧
藍天下的大波斯菊與鬼

那詩人邊喝著TORYS
邊訴說自己愛的種種
文學阿愛阿彼時無要無緊
就是在切落自己的肉
為所欲為使人懼其果
藍天下的大波斯菊與鬼