[音]ちいさな詩
詞曲:友川カズキ
「ちいさな詩」
もう働かなくてもよい
歯のきれいなおばあちゃん
私のお墓はどこですか
私のお墓はどこですか
ああ寒さのかたまりが僕から抜けません
川崎で僕は秋田を視ている
四角くなりたいと考えている海の人達
素敵な少年はいつだって死ぬ思いだ
くるぶしが痛いよぉ
くるぶしが痛いよぉ
あさっての方から飛んで来た
僕の孤独って奴は
うたをひとつくっつけて
飢えた犬っころにでもくれてやるよ
仙人村のやぶれた障子紙
赤い風がうたって行く
ヒュースル ヒュースル うたってゆく
青春と言われる日の黒い顔
はたちの分別の春ばかやろう
土足で這いずる苦悩にばかやろう
ちいさな詩
もう働かなくてもよい
歯のきれいなおばあちゃん
「小小的詩」
已經不用再工作也好
一口漂亮牙齒的祖母
我的墳墓是在哪
我的墳墓是在哪
啊啊冰冷的固體抽不離身
在川崎遙望著秋田
海上的人們念著變成四邊形
燦爛少年總是想著死亡
腳踝很痛呦
腳踝很痛呦
從後天的方向飛來
我名為孤獨的傢伙
附上一首歌
賞給你這飢餓犬畜
仙人村的破裂障子
紅色的風開始唱起
咻咻 咻咻 開始唱起
青春就該是陽光黝黑臉蛋
二十歲別離的春天大渾蛋
鞋穿著苦惱地爬行大渾蛋
小小的詩
已經不用再工作也好
一口漂亮牙齒的祖母