[音]点
詞曲:友川カズキ
「点」
グゥーの音も出ない真っ昼間だ
番茶をすすって突き抜けると
点だと思ってたその場所が
またもや暗い穴の中
死にたい位せつなくて
喉に力を入れたんだが
声にはならずにスゥースゥーと
風の吹くよな息ばかり
魂がぼわぁと揺れている
青刈りの田園に揺れている
流れの止った三種の川に
腐乱の兎が浮いている
いつか見た夢 天意のように
震天動地をいざなって
「死せよ」とひとこと記憶され
刻々と有無なく葬られる
「點」
日正當中吞嚥緊張
啜著番茶貫通的是
一個點吧我想結果
一個黑暗洞穴又來
想去死一死的痛苦
源源注入搡進咽喉
發不成聲咻咻亂叫
僅剩風吹般的氣息
魂魄驟然舞在
割青過的田地
靜止的三種川
浮起腐爛兔屍
過往的夢是註定
誘發出驚天動地
「
去死吧」的回憶
不由分說時時掩來