2024年6月20日 星期四

[音]朝の歌


詩:中原中也 曲:友川カズキ

「朝の歌」

天井に 朱きいろいで
戸の隙を 洩れ入る光
鄙びたる 軍楽の憶い
手にてなす なにごともなし

小鳥らの うたはきこえず
空は今日 はなだ色らし
倦んじてし 人のこころを
諫めする なにものもなし

樹脂の香に 朝は悩まし
うしないし さまざまのゆめ
森竝は 風に鳴るかな

ひろごりて たいらかの空
土手づたい きえてゆくかな
うつくしき さまざまの夢


「晨歌」

朱黃的天花板
光從窗縫擠進
鄙俗軍樂的記憶
完全沒有 映在手裡

聽不見鳥兒歌唱
今天應是縹藍天
實在厭倦對人心
完全不想 勸諫人心

樹脂香的惱人早晨
已留不住的種種夢
森林的風在鳴叫嗎

廣漠的平穩天空
現的堤防消失了嗎
種種種種美麗的夢阿

2024年6月4日 星期二

[音]レモンの爆弾


詩:菊池豊 曲:友川カズキ

「レモンの爆弾」

レモンの爆弾
ひからびて そこにある
紡錘形の光 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない

言の葉をもてあそんだ罪と
言の葉にもてあそばれた罰と

レモンの爆弾
石くれと化してそこにある
カリフォルニアの残照 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない

レモンの爆弾
年ふりてなおそこにある
イエローの夢 今いずこ
今日も『丸善』は何事もない


檸檬炸彈

檸檬炸彈
乾癟在那
紡錘形的光 如今在哪
『丸善』依舊一如往常

玩弄語言的罪
被語言玩弄的罰

檸檬炸彈
在那坍為碎石
加州殘照 如今在哪
『丸善』依舊一如往常

檸檬炸彈
幾年過去還在那
金黃的夢 如今在哪
『丸善』依舊一如往常